機の音 はたのね

きものに関連する様々なことを書き残すブログです。

きもの文化ノート 本文11-2

きもの文化について自分の参考資料として私見を書いています。本文は順不同に、内容を膨らませながら書いています。参照される方はご了承の上、ご覧ください。なお、無断でのコピーや転載はご遠慮ください。追記・修正箇所は太字・下線にしています。
 
第11章 重文と工芸品
 第2節 工芸品
  1 織物
    読谷山ミンサー(よみたんざんみんさー) 1976年6月に伝統的工芸品に指定されました。沖縄本島読谷村の特産品です。幾何学模様を用いた花柄が特徴です。

    阿波正藍しじら織(あわしょうあいしじらおり) 1978年7月に伝統的工芸品に指定されました。徳島県の織物で、阿波の本藍で染めた木綿糸を使い、張力の違う経糸緯糸を組み合わせて織ることで独特のシボを出します。藍濃淡の縞模様が多い。

    八重山ミンサー 1989年4月に伝統的工芸品に指定されました。八重山列島に属する石垣市竹富町に伝わる織物で、絣を5つと4つの升で表現したデザインが特徴です。

    二風谷アットゥシ(にぶたにあっとぅし) 2013年3月に伝統的工芸品に指定されました。北海道沙流郡平取町(さるぐんびらとりちょう)で作られている織物です。

    知花花織(ちばなはなおり) 2012年7月に伝統的工芸品に指定されました。沖縄市で作られている織物で、経浮花織の技法を駆使した紋織物の一種です。

 
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