きもの文化ノート 本文1-3
きもの文化を体系的にまとめられた資料が見当たらないので、自分の参考資料として私見を書いています。本文は順不同に、内容を膨らませながら書いています。参照される方はご了承の上、ご覧ください。なお、無断でのコピーや転載はご遠慮ください。
第1章 きものの種類
第3節 子供のきもの
1 初着、熨斗目
宮参りに、赤ちゃんのきものの上にかけるきものをお祝い着(男児の場合は『のしめ』)とよびます。
2 三歳の祝い着
三つ身か四つ身の寸法のきものに、兵児帯かしごきを結び被布を着せる装いが多いです。
3 五歳の祝い着
きものに羽織を着て、袴をはき懐剣と白扇を持ちます。
4 七歳の祝い着
七歳の女の子の祝い着などで、帯の下の方に結ぶものを「しごき」といいます。
5 十三参り
「十三参り」の着物は成人の頃までお正月の晴れ着として着ることができます。
訪問頂きありがとうございます。これをきっかけに、きものに興味を抱いていただければ幸いです。