きもの文化ノート 本文5-4
きもの文化について自分の参考資料として私見を書いています。本文は順不同に、内容を膨らませながら書いています。参照される方はご了承の上、ご覧ください。なお、無断でのコピーや転載はご遠慮ください。追記・修正箇所は太字・下線にしています。
第5章 白生地
第4節 柄付け
1 きもの
総柄 きものの生地全体に模様が染め出されているものです。
片身替わり(かたみがわり) 背縫いを境にして、それぞれ違った地色や文様を配したものをいいます。
首抜き模様(くびぬきもよう) 首の周りから肩、胸にかけて大きな文様を配したものをいいます。
2 帯
全通柄(ぜんつうがら) 帯の端から端まで、表側全体を通して模様があるもののことです。
六通柄(ろくつうがら) 全体のうちの約六割に模様をつけたもののことです。
太鼓柄(たいこがら) 結んだときに見える、腹紋と太鼓柄の部分のみに模様があるもののことです。
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